こんにちはアメリです！
誰かが長く暮らしていた場所。そこには、その人の感情や出来事の痕跡が必ず残っています。
楽しかった記憶もあるでしょう。ですが──もしそれが、「自殺」「殺人」「狂気」だったとしたら…？
家やビデオではなく今回は「土地」に憑く…
この夏とにかく見てほしい！めちゃくちゃおすすめなJホラー！
日本人の心の奥に根付く「穢れ（けがれ）」の概念を題材に、音もなく心を侵す異色の和製ホラーが本作『残穢』です。
幽霊は出ないのに、こんなにも怖い。観終わった後、自分の部屋の“静けさ”が不気味に感じてしまう……そんな体験を、あなたに。
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 | 残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋ー【Blu-ray】 [ 竹内結子 ] 価格:4678円 |
🎬作品情報
| 作品名 | 残穢【ざんえ】－住んではいけない部屋－ |
|---|---|
| 公開年 | 2016年 |
| 監督 | 中村義洋 |
| 原作 | 小野不由美『残穢』 |
| 主演 | 竹内結子、橋本愛 |
| 上映時間 | 約107分 |
| ジャンル | 和製ホラー／実録ミステリー |
| 視聴 | Amazon Prime・U-NEXTなど（配信状況は要確認） |
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📖あらすじ（ネタバレあり）
小説家“私”（竹内結子）のもとに届いた、女子大生・久保（橋本愛）からの手紙。
「今住んでいる部屋で、夜中に畳を引きずるような音がする」との内容だった。
“私”と久保は調査を開始し、その部屋の過去の住人たちがすべて不幸な末路を迎えていたことを知る。
自殺、殺人、発狂……。やがて判明するのは、「部屋」ではなく「土地」にこびりついた呪いだった。
かつてそこに存在した家、長屋、そして「寝たきりの女」の存在。
穢れは時代とともに受け継がれ、調べる者すら呪いに巻き込まれていく。
🧩この映画の核心：「残穢」とは
残穢（ざんえ）＝ 穢れの残滓。
人の死、苦しみ、暴力などが物や土地に染みつき、他者へと伝播していく。
本作の恐怖は、幽霊が襲ってくるような「目に見えるホラー」ではない。
調べれば調べるほど、“繋がり”によって自分たちも呪われていくという、静かで終わらない恐怖だ。
👁️🗨️観終わった後の“静けさ”が怖い
終盤、調査チームの一人が自殺し、久保も精神のバランスを崩していく。
そして“私”自身にも異変が起こる。
「あなたが知ってしまった時点で、もう手遅れ」──そんな構造がこの作品の最大の恐怖。
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📊レビュー評価
| ストーリー構成 | 実録風の構成でリアリティ抜群 |
|---|---|
| 恐怖の質 | ビジュアルよりも“精神に忍び寄る系” |
| 後味 | じわじわ悪い（最高の悪さ） |
| 原作との比較 | 映画版は簡潔、原作はさらに深く考察向け |
🎯こんな人におすすめ
- 静かなホラーが好き
- ミステリーと恐怖の融合が見たい
- 考察や「呪いの構造」に興味がある
- 洋画ホラーに飽きてきた
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🪦あとがき：今いる部屋、大丈夫ですか？
この作品はエンドロールにも注目していただきたい作品です。
じっくり見てもらえれば「え！お前…」なんて思っちゃうビックリが隠されています！
あなたの部屋、引っ越す前は誰が住んでいたか覚えていますか？
気にせず暮らしていけるなら、それは幸運です。
でも──「何か」を感じたなら、すでに“残穢”は始まっているかもしれません。
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